ミシュワン小型犬用とプレワンはどこが違う？5つの違いを比較

この記事ではミシュワン小型犬用とプレワンがどこが違うのか解説しています。

ミシュワン小型犬用とプレワンは非常によく似たプレミアムドッグフードで、違う点は次の5項目でした。

• 関節ケア成分
• 筋肉ケア成分
• 腸内環境ケア成分
• タンパク質の割合
• 金額

また、共通しているのは次の点でした。

• ヒューマングレード
• 小型犬向け
• 全年齢対応
• 主原料が鶏肉・馬肉・鶏レバー
• かつお節風味
• ビール酵母使用
• オイルコーティングなし
• 小麦グルテンフリー
• 保存料無添加
• 国産

結論をお伝えすると、関節ケアが出来て価格の安さを重視する人はミシュワン小型犬用、筋肉ケアと腸内環境のケアを重視する人はプレワンが向いています。

5つの違いをしっかりと知りたい人はこの記事をチェックしてくださいね。

この記事を読むことで、あなたのワンちゃんに合ったドッグフードを選ぶことができますよ。

まずは結論！関節ケアや金額ならミシュワン小型犬用！筋肉と腸内環境ケアならプレワンを選びましょう！

ミシュワン小型犬用とプレワンのどちらが優れているのか表にまとめました。

ミシュワン小型犬用が優れている点	プレワンが優れている点
関節ケア成分 カロリーあたりの金額 プレワンより低タンパク	筋肉ケア成分 腸内環境ケア成分 ミシュワン小型犬用より高タンパク

表を見ると分かりますが、どちらも優れている点があるので甲乙つけれない結果となっています。

筋肉ケアや腸内環境ケアを重視するならプレワンが良いでしょう。

関節にリスクがあったり、金額的にはじめやすい・継続しやすいフードが良い人は、ミシュワン小型犬用を選んでくださいね。

ミシュワン小型犬用とプレワンを5項目で比較！

ミシュワン小型犬用とプレワンの5つの違いについて表にまとめました。

比較項目	おすすめする商品
①関節ケア	ミシュワン小型犬用
②筋肉ケア	プレワン
③腸内環境ケア	プレワン
④タンパク質の割合	ー
⑤カロリー当たりの金額	ミシュワン小型犬用

ミシュワン小型犬用は関節ケアやコスパ重視の方向け、プレワンは筋肉や腸内環境ケア重視の方に向いているのが分かりますよね。

ここからは、ミシュワン小型犬用とプレワンの違いを書く項目別に説明していきます。

各項目を読んで、あなたのワンちゃんに合ったドッグフードを選んでくださいね。

比較①：ミシュワン小型犬用とプレワンを関節ケアで比較！

商品名	関節ケア成分
ミシュワン小型犬用	緑イ貝（ミドリイガイ）
プレワン	なし

関節ケア成分で選ぶなら、ミシュワン小型犬用が良いでしょう。

ミシュワン小型犬用には、ニュージーランドで取れる2枚貝の「緑イ貝（ミドリイガイ）」が配合されています。

緑イ貝（ミドリイガイ）は慢性炎症を抑える効果があり、天然の痛み止めとも言われています。

小型犬のワンちゃんには、膝が悪かったりヘルニアがあったりするコが多いですよね。

足腰にハンデのあるワンちゃんには炎症を抑え痛み止めもしてくれる天然成分は生活の質が上がりますよね。

関節の炎症や痛みが気になるワンちゃんには、ミシュワン小型犬用を選ぶと良いですよ。

比較②：ミシュワン小型犬用とプレワンを筋肉ケアで比較！

商品名	筋肉ケア成分
ミシュワン小型犬用	なし
プレワン	HMBカルシウム

筋肉ケア成分で選ぶならプレワンが良いでしょう。

プレワンには必須アミノ酸のひとつであるHMBカルシウムが配合されています。

HMBカルシウムは筋肉の修復や成長をサポートする効果が期待されています。

なので、高齢のワンちゃんや運動量の多いワンちゃん、活発でもっと筋肉を増やしたいワンちゃんに適していますよ。

筋肉ケアを重視するのなら、HMBカルシウムが配合されているプレワンがおすすめでしょう。

比較③：ミシュワン小型犬用とプレワンを腸内環境ケアで比較！

商品名	腸内環境ケア成分
ミシュワン小型犬用	乳酸菌・イヌリン
プレワン	乳酸菌・イヌリン・クマザサ粉末

腸内環境ケアで選ぶなら、プレワンのが優れているでしょう。

ミシュワン小型犬用にも乳酸菌とイヌリンが配合されているものの、プレワンには加えてクマザサ粉末が配合されています。

クマザサ粉末は古くから薬草として使われていた乳酸菌で、便臭ケア・皮膚や免疫力の向上が期待できます。

ミシュワン小型犬用でも一般的なフードと比べれば腸内ケアは施されています。

しかし、より良いものを求めている飼い主さんはクマザサ粉末が配合されているプレワンがおすすめですよ。

比較④：ミシュワン小型犬用とプレワンをタンパク質の割合で比較！

商品名	タンパク質の割合
ミシュワン小型犬用	21.5％以上
プレワン	28.0％以上

タンパク質の割合は、ミシュワン小型犬用のが低たんぱくで、プレワンのが高タンパクです。

ドッグフードのタンパク質の割合は、成犬では18％以上、成長期の犬では22.5％以上が望ましいとされています。

しかし高齢のワンちゃんや腎臓などが弱くなったワンちゃんには過剰なたんぱく質の摂取は身体に良くありません。

ミシュワン小型犬用もプレワンも十分に高タンパクの配分になっています。

運動量や筋肉量のとても多いワンちゃんにはプレワンが向いていますが、それ以外のワンちゃんはどちらを選んでも十分なタンパク量です。

高齢や病気のわんちゃんはミシュワン小型犬のが向いているでしょう。

比較⑤：ミシュワン小型犬用とプレワンをカロリー当たりの金額で比較！

商品名	10kcalあたりの金額
ミシュワン小型犬用	7.91～11.3円/10Kcal
プレワン	11.01～15.73円/10Kcal

上の表は、最安値（定期購入）と定価での購入金額を計算して表示しています。

表にあるように、カロリー当たりの金額ならプレワンよりもミシュワン小型犬用のがお安く購入することができます。

ミシュワン小型犬用もプレワンも定期購入で1回の注文を5袋にすると30％オフの値引きがあるものの、もともとの金額がプレワンのが高いので、どうしても金額に違いが出てしまうんですね。

うちの2kgの高齢チワワだと1日の摂取カロリーは140Kcalです。

ミシュワンなら1日110円・月に3320円ですが、プレワンだと1日に154円・月に4624円です。

たった2kgのチワワでも月に1300円ほど違ってくるので、体の大きなワンちゃんだともっと金額に差が開くでしょう。

少しでもお財布に優しい金額が良い人は、まずはミシュワン小型犬用からはじめてみてはいかがでしょうか。

確認！ミシュワン小型犬用とプレワンはそれぞれこんな人におすすめです！

この章では、ミシュワン小型犬用とプレワンをおすすめする人について紹介しています。

ミシュワン小型犬用とプレワンのどちらが良いかで迷っている人は、次の項目を見てくださいね！

ミシュワン小型犬用をおすすめするのはこんな方

＼ミシュワン小型犬用が合っているワンちゃん＆飼い主さん／

• ずっと元気にお散歩したい
• 走るのが大好き！
• 膝や腰の痛みを和らげてあげたい
• 年齢にあったフードをあげたい
• 腎臓などの内臓の動きが気になる
• コスパの良いフードが良い

ミシュワン小型犬用はこのようなワンちゃんや飼い主さんにおすすめです。

ミシュワン小型犬用の特徴として、慢性炎症を抑えて天然の痛み止めにもなる「緑イ貝（ミドリイガイ）」が入っているので、足腰が痛くて歩けなかったワンちゃんの生活の質はきっとあがることでしょう。

フードの中にタンパク質はしっかり入っているものの、プレワンほど高タンパクではないので、腎臓を保護したい・高齢になってきたワンちゃんにはミシュワン小型犬用は合っています。

プレワンに比べてコスパも良いので、長く継続することを考えるとまずはミシュワン小型犬用から試してみると良いですよ。

プレワンをおすすめするのはこんな方

＼プレワンが合っているワンちゃん＆飼い主さん／

• 筋骨隆々の闘犬系ワンちゃん
• 腸内環境をより良くしたいわんちゃん
• 高品質であれば金額は気にしない

このようなワンちゃんにはプレワンがおすすめです。

犬種で言えば、ドーベルマンピンシャやブルドッグ・ブルテリア、日本犬ならば土佐犬・秋田犬のワンちゃんは、筋肉により効果のあるプレワンが向いています。

またすぐにお腹の具合が乱れてしまうワンちゃんにも向いていますよ。

最高級の品質を保つプレワンなので、品質が良ければフードにお金がかかっても気にならない人はプレワンを試してみると良いですよ。

ミシュワン小型犬用とプレワンの違いについてまとめ

この記事では上のようなことをお伝えしてきました。

ミシュワン小型犬用とプレワンはとても良く似たプレミアムドッグフードです。

ミシュワン小型犬用に比べて、プレワンのほうがより高品質で高価格です。

パテラやヘルニアなどの痛み止めのケアが出来るのはミシュワン小型犬用です。

ミシュワン小型犬用とプレワンを比較して検討する方は多いのですが、実はミシュワン小型犬用とペトコトフーズを比較する人の方が多いんです。

ペトコトフーズが気になる方は「ミシュワン小型犬用とペトコトフーズの比較」をご覧ください。

【参考】

ミシュワン公式サイト（参考：2014-03-17）

プレワン公式サイト（参考：2014-03-17）

FEDIAF（欧州ペットフード好評会連合）による栄養ガイドライン（参考：2014-03-17）

グローバルで採用されているAAFCO栄養基準（ペットフードの総合栄養食）、ビューローベリタスエフイーエーシー株式会社、（参考：2014-03-17）

AAFCO公式サイト（参考：2014-03-17）